tictacjintonicのブログ

万人に読まれる可能性のある個人的なメモだと認識しています

12

近日空気が乾燥している

 

 さて、明日残りを書くと言って大分経った。というのもこの数日に色々とあったのでそれも後ほど書こうと思う。

 

というわけでthis is how we chillという話だが。

例えば音楽にのせて踊る、ということになると曲が大いに関係してくると思う。まず何十回も聞いたことのある、音がどう来るのかわかっている曲は極力控えたい。それはプレイリストに数曲混ぜておけばいいと思う。知らない曲、あまり構成が分からない曲が良い。それもあきのこない曲が良い。飽きが来るとすぐに音をはめるバリエーションに乏しくなってしまうし、また秋が来れば空気が乾燥してタバコが旨くなくなる。先日否定したhiphop cultureの4エレメントにのっとって言うなら、bboyingだけするというより、そのメンバーで集まるごとに各々おススメの曲を持ち寄る、なんてことも結果的にお互いを高め合うことにもつながる。bboyはbboyingのみ、DJはDJingのみというのはちょっと味気ない。

ここから僕が批判していきたいのは、今日のbboyのコンペティションのシーンで好まれて使われる曲たちだ。個人的な見識だが、それはDJ Lean Rockから来てると思う。僕は彼の音楽性・革新性は肯定するが、それを退廃させて大衆化させた後世のDJたちの作る曲は気に入らない。初めて聞いても音ハメがわかる構成、単純で面白みのないビートの使いまわし。どれをとっても僕からすればゴミdozensだ。その中でもいくつかセンスの光る曲はあるけど、大部分がウンコみたいな曲だ。そして何より、現役で踊ってるbboyたちがそれをよしとしてしまっていることだ。大規模なイベントのコンペティションでそんな曲を使えば、シーンはどんどんスキルのインフレーションを起こすに決まっている。誰でもハメられる音で観衆を沸かすには高いスキルが一番イージーだからだ。そこに限って言えば、bboyのシーンのDJ,BBOY達はうじやまだ。

 というわけでthis is how we chillに戻ると、僕が一番お勧めしたいのは生ドラムセッションだ。再登場する親友S氏だが、彼はドラムもプレイできるのでツクツク叩いてくれる。しかも彼の叩くドラムはファンク系なので(僕は彼が一時期熱心にJames Brownのドラムを叩いていたのを知っている)これがまた大変気持ちいい。僕はbboyingはファンクで踊るのが一番正統派かつ気持ちいいと思っている。生ドラムの良さは、出る音と自分の踊りがほぼ同じ位置で平行移動することだ。それによって音も踊りも100%アドリブになれる。楽器のセッションとはちょっと味が違って面白い。是非モノホンのチルをしたい人には薦めたい。

 あとは日常の中でいかにbboyingを使うか、というのも僕のおすすめだ。これがちょっと難しくて、これに失敗するとbboyingと一緒にデビューした輩みたいになるのでタイミングが重要だ。ちなみに僕はbboyingを初めたやつがすぐにSNSのプロフィール写真をチェアとかジョーダンとかに変えるのが嫌いだ。最近やったのはエアベビーしながらの喫煙。変なところに煙が入るけど一回やってみる価値はある。

ちょっと長々と書いて疲れてきたので今日はここまで。近日思いついたお気に入りの一言は「さしすせスンニ派