tictacjintonicのブログ

万人に読まれる可能性のある個人的なメモだと認識しています

オランダ

 オランダに来ている。

 夏なのに肌寒いがいいところである。飯は上手い。屋内でなければどこでも喫煙可。大麻は合法。売春も合法。安楽死も合法。自由の代名詞のような国である。
 僕がステイしている場所は首都アムステルの近郊で、アムステルダムまでバスで20分ほどの場所である。夏休みに入るまで大学が忙しくストレスが溜まりまくり、夏休みに入れば旅費を稼ぐためにバイトの日々だったために、良い息抜きになっている。まあバイトの方は楽しみながら真面目にやっていたが、大学は本当にストレスフルだった。試験が授業最終日と試験期間とそれぞれあったせいで長く、また授業によってレポートもあり、真面目に大学生活をしている身としては多忙極まりなかった。お陰で留年は避けられそうだが、ずっとこれじゃいつか胃潰瘍になる。
 そういうタイミングでオランダに来て良かった。とにかく自由。結構暇なので作曲ツールも持ってきたかったが、来るときは大量の荷物があるので諦めた。どちらにせよ避暑で来たと考えても良い。ちなみに大麻はグラムで11-18ユーロだった(僕が訪れた店では)。店が草くてしょうがなかったが、店員が親切に説明していたし、購買者が18歳以上か必ずIDで確認していた。いくら合法といえどグレーなためいくら成人に見えてもチェックしているのだろう。かの有名なAV男優しみけんでも、撮影の度にその日付の新聞と身分証明と写真を撮る話を思い出した。
 この辺りには高い建物がない。タワマンみたいに高いマンション、高層ビルなどがなくて良い。僕はそういう建物が少しでもあると窒息感を覚えるのでこの環境は嬉しい。アムステルダム市街地においても、景観保護のせいか高い建物はほとんどない。僕が昔住んだインドほどではないが、時間もゆっくり進む。道は広く、クソッタレな渋滞なんて無い。ひとつ欠点を挙げるなら、日本に帰るのが億劫になる可能性があるということだ。
 また何か近況を書きたい。

 「朕の子どもにしゃぶりつけ」