tictacjintonicのブログ

万人に読まれる可能性のある個人的なメモだと認識しています

大統領選挙に際して

 さて、このブログはそもそも他人に読まれることを目的としてはいない、筆者のクラウド日記的な立ち位置であるが(ならメモにでもなんでも書けばいいじゃないかと思うが、最低限他人の目に触れる可能性を考えて書くことに意義があるのではないだろうか)、かれこれ最後の更新は驚くことにピタリと2年も前になる。

 

 いきなりだが、大統領選挙がホットな話題である。しかし未だに米国大統領選挙をこれだけ注目するのはいやはや、少々時代錯誤ではないかと感じるとこである。アメリカはそんなに強いのか。強いだろう。軍事的にも経済的にも強い。しかし以前ほどの屈強なアメリカとは未だに存在するのか?私はそこに懐疑的である。なんといってもこの疑念の根源は行き過ぎたリベラル、相対主義の蔓延にこそあるのだと思う。LGBTしかり、フェミニズムしかり、それこそ社会的な弱者しかり(あいまいな表現だがこんなブログ記事なので容赦してほしい)、それぞれを認めるということに躍起になりすぎているのではないだろうか。私にはそのムーブメント全体が肩に力入れすぎているように見える。貧者も少数者も弱者もいるのは当然だ。そこに目を向けてきた歴史の層が薄いからやかましく連中は騒いでいるように見えてしまう。結果としてそれが国民の分裂を生み、行先のわからない漂流船のような、しかし潮に乗って勢いだけは一丁前な運動が大きな顔をしているのではないか。

 あまり本筋からそれすぎてもいけないので、本題に戻ろう。

 今回の大統領選挙は言わずもがなドナルド・トランプ氏とジョー・バイデン氏の戦いである。さあ、皆さんは両者にどのようなイメージをお持ちだろうか。そんなことは知ったことではないので、私の持論を好き勝手に述べさせてもらう(ブログというのはそういう場ではなかっただろうか)。

 トランプ氏はいかにも差別主義者で裕福な家の出で、米国中西部の無知なred neckたちがよく知りもせず投票したおかげで大統領になれてしまった政治経験もない七光りのマヌケだと思っている人もいるのではないだろうか。しかし私はそうは思わない。事実彼は差別的な言動をしていない、わけがない。アメリカを作ったのは白人で、coloredがアメリカ人としては偽物なんてのは明らかな誤りであるが、しかし彼の「make America great again」はブランクを埋める必要な概念である。バラク・オバマというケニア人に対して有効的な意見をお持ちの諸君も多いそうだが、彼はなかなかの売国奴である。ノータリンのブッシュやクリントンも相当だが、かのケニア人が彼らとは全く別物だという認識は誤りである。they are totally piles of shit.政治屋である時点で総じてイカサマのペテン師なのである。米国初の黒人大統領は特に中東に対する威厳を大いに弱体化し、世界のリーダーたる立場を大きく下げた。それに対してトランプ氏はいくら脇道に逸れようとも愛国心という一点において純粋で論理的である。歴史は繰り返すというが、世界各国のボーダーをなくしてきた「グローバリズム」とかいうやつは、もうその下降線のピークに達しようとしている。それに対する批判も書きたいが、まあとりあえず割愛しよう(ここまで寄り道しておいて今更だが)。そして復古するのはナショナリズムなのではないか。最終的に人間とは自己利益以外を追求しない。他国や他民族の尻まで拭くのは勘弁したいところである。意味の分からないカオスを「一つに」なんていう欺瞞よりも、同質の集団で一体を目指す方が現実的であるしウソ臭くない。トランプ氏の本質的な主張とはそこに収斂するように思う。

 バイデン氏についていちいち文字化するのも億劫だが、既に述べたように曲がりなりにも他社にも目が触れる場であるので考慮すべきであろう。

 さて、息子のキメセク動画やマネロンが表沙汰になった瀕死のバイデン氏は、いかにも知恵遅れの愚かな白人なのではないか。付け加えるなら当選挙におけるあからさまな不正さえこれから取りざたされるだろう。キーボードを打つのが面倒なので、彼について言及するのは石油エネルギー関することに限定しよう。

 まず、あくまでも私的な意見として述べるが、石油が近い将来枯渇するだとか、CO2排出によって地球温暖化が進んでいるだとかは、まるっきりウソである。いったいいつから言われているのだろうか。20年以内に石油が枯渇するだとか、代替エネルギーの必要が、だとか。そこで生活用品の電化が進んだ昨今であるが、じゃあその電気はどうやって作っているんだ?日本人が大嫌いな核か?それとも火力発電か?日本に限定するならその二つが大きな割合を占めている。日本に限定しなくても多くの国でも同様だが。じゃあCO2を削減するために電化して、そのエネルギーは核融合で、またCO2を排出して、作ってます。それで納得いくようならそれでどうぞ。

 また蛇足が長くなってしまった。とにかく、アメリカの石油産業を否定したバイデンは一気に国民の支持を失ったはずである。それも生中継での発言で。たぶん言ってしまったらまずいことだらけだったので、とっさに口にした言葉がそのうちの一つだと考えられなかったのではないか。だいたい日本みたいな自然資源の搾りカスも出ない国ならともかく、かのアメリカでそんな方針をとるのは厚顔無恥も甚だしい。漫画サラリーマン金太郎であった描写のように、売れるうちに石油をバンバン売って別の将来性のある分野に投資すればいいのではないか。もしくは、これまた漫画ゴルゴ13でも描かれていたように、新エネルギーに注力するように見せかけて主導を握り、わざと開発を遅らせるとか、そういう工夫の一つでもあればよさそうなものだが、そうでもないらしい。いずれにせよ、地球温暖化だとかオール電化とかいうのは全くの虚偽であり、それに乗った市場の拡大化及びマネーゲームでしかない。しかも我々には理解しきれない石油に関する文化的背景を持つ人々に対して、そんな発言は許されたものではないだろう。現実、まだ確定していないがペンシルヴァニア州の開票ではトランプ氏が差をつけている。

 

 改めて冒頭にこのブログの存在意義を述べたが、全くそれに沿わない適当な私見の垂れ流しになってしまったが、まあどうせ誰も読まないんだ。好きにさせてほしい。もしインターネットの海からたまたまこの記事を見つけた猛者がいれば、そして興味を持ったなら、それが反対意見としての興味なら、コメントをつけてほしい。そうでなければこんなブログにいちいち参考文献だとかリンクだとかを張り付ける気力など湧かないからである。

 

今日の標語は「無知の知、それは鞭の血」